WACATE2017 夏 プログラム内容

都合によりプログラムが変更される場合があります。ご了承ください。

1日目 (6月17日)

9:30~10:00 受付 <30分>
[概要] 詳細な受付場所は参加申し込み後にご案内させていただきます。

 

10:00~10:30 オープニング <30分>
[タイトル] ようこそWACATE2017 夏へ!
[司会] 角田 俊(WACATE実行委員会)
[概要] WACATE、そして、これから始まる2日間のソフトウェアテストワークショップイベントの全体像についてご紹介させていただきます。

 

10:30~11:30 ポジションペーパーセッション<60分>
[タイトル] ポジションペーパーセッション
[モデレータ] 越中谷 郁美(WACATE実行委員会)
[概要] 毎回恒例、WACATE名物、ポジションペーパーセッションです。参加申込時に提出したポジションペーパーは、名刺代わりにもなります。このポジションペーパーを使って1泊2日のワークショップを共にする仲間達とお互い知り合いましょう! 参加者間のコミュニケーションによる相乗効果はWACATEの大きな魅力の1つ。ポジペを使って親睦を深めることで、ワークショップの学習効果や楽しさも倍増します。 豪華?副賞付きのポジションペーパー3賞あります。気合いの入ったポジぺお待ちしています。

ポジションペーパーひな形(doc)

 

11:30~11:40 小休憩 <10分>

 

11:40~12:10 BPPセッション <30分>
[タイトル] 良いチームを作ろう!
[講演者] 佐藤 博之
[概要] ソフトウェアテストでテストエンジニアをしていたら、気がついたらリーダー1年生に。メンバーとともにやれる事をやっていくために不器用ながら色々チャレンジをしています! そんな中の幾つかを紹介します。

 

12:10~13:10 昼食 <60分>
[概要] 皆さんでお食事をとっていただきます。お食事会場については当日ご案内いたします。

 

13:10~14:30 セッション1
[タイトル] テスト技法の適用、その前に
[講演者] 中村 仰志(WACATE実行委員会)
[概要] このセッションでは2日間にわたるワークにむけて仕様ベースのテスト技法を中心に説明を行います。 あまりテスト技法に馴染みのない方も、普段からテスト技法を使っている方も、テスト技法の基本について勉強、おさらいしましょう。 どのような場面でどのようなテスト技法が有効なのか、ワークに備えて一緒に勉強しましょう。
[参考文献] ISTQBテスト技術者資格制度『Foundation Level シラバス 日本語版 Version 2011.J02』

秋山 浩一著『ソフトウェアテスト技法ドリル―テスト設計の考え方と実際』

 

14:30~14:40 小休憩 <10分>

 

14:40~17:20 セッション2
[タイトル] テスト技法のワーク題材説明・ワーク
[モデレータ] WACATE実行委員会
[概要] テスト技法のワークセッションで使用する題材を説明します。テスト技法を個人ワーク、グループワークで実践します。

 

17:20~19:00 休憩 <100分>
[概要] 自室に移動し、夕食まで休憩です!温泉や、読みきれていないポジぺ等をご堪能ください。

 

19:00~20:55 ディナーセッション <115分>
[タイトル] ディナーセッション
[モデレータ] WACATE実行委員会
[概要] 演習が終わって温泉に浸かった後は、WACATE恒例の大宴会! 料理とお酒に舌鼓を打ちながら、テストについてのアレコレを語り合います。

 

20:55~21:20 小休憩 <25分>

 

21:20~23:00 夜の分科会 <100分>
[タイトル] 皆で語ってみませんか?
[モデレータ] WACATE実行委員会
[概要] ディナーセッションが終わった後はその勢いのまま自分が語りたいテーマごとにグループにわかれ、フランクに議論をしていただきます。
恥ずかしがりやの方も人見知りの方も、遠慮なさらずテストについて思い切り語りあいましょう。
テーマはWACATEの参加申し込み時に募集しておりますので、語りたいテーマがある方はぜひテーマオーナーとして立候補していただければと思います!

普段からの悩みや他のエンジニアに考えを聞きたいことなどを大胆に、かつ真剣に語ってみてください。きっと応えてくれる同士が見つかるはずです。

是非、想いのたけをぶつけてください!

 

2日目 (6月18日)

7:00~9:00 朝食 <120分>
[概要] 2日目プログラム開始前までに、各自食事をとっていただきます。

 

9:00~9:30 モーニングセッション
[タイトル] ICST2017 参加報告
[講演者] 朱峰 錦司(WACATE実行委員会)
[概要] 2017年3月に東京は早稲田大学にて、ソフトウェアテストに関する最高峰の国際会議、 ICST(International Conference on Software Testing, Verification and Validation)2017が開催されました。 このセッションでは、3日間の本会議の様子を、写真をふんだんに交えながら皆さんにご紹介したいと思います。 最後には復習会の案内があるかも?!

 

9:30~12:10 セッション3
[タイトル] テスト技法のワーク
[モデレータ] WACATE実行委員会
[概要] 前日に引き続き、テスト技法を個人ワーク、グループワークで実践します。

 

12:10~13:10 昼食 <60分>

 

13:10~13:40 セッション4
[タイトル] テスト技法のワークのふりかえり
[モデレータ] WACATE実行委員会
[概要] 1日目、2日目に実践したワークをふりかえります。

 

13:40~14:40 セッション5
[タイトル] テスト技法のワークの発表
[モデレータ] WACATE実行委員会
[概要] 1日目、2日目に実践したワークをチームで発表していただき、参加者全員で共有します。

 

14:40~14:50 小休憩 <10分>

 

14:50~16:20 クロージングセッション <90分>
[タイトル] Unleashed Quality Assurance : 解き放たれた品質保証技術
[講演者] 細川 宣啓
略歴
Researcher, Quality Engineer, Technical Master of Quality Engineering.
Manager of Service Software Engineering, IBM Research-Tokyo, IBM Japan Ltd.

1992 Join to IBM Japan Ltd.
1993 ~ 1998 Technical SWAT team for trouble projects as an rescue engineer.
Rescued projects : Joined as quality engineer, test engineer, database designer, architect, requirement composer … and other role, More than 200 projects
Application Domains :
Mainly “Life critical system” such as Aerospace, Air force, airport, military (F-2, Missile, Rocket, Tank, Submarine, Defense System),
Automotive, Hospital, Medical Equipments, National Bank, Government system, Gas Plant, Electric Power Plant, Nuclear system, Police,
and consumer electronics such as “SONY”.
2000 – 2002 Launch the Quality Inspection Organization for supporting IBM Large & Complex SI/SO project with static quality review in IBM Japan GBS Quality Assurance Organization.
2003 – 2008 Manager of Quality Inspection ( Static Spec/Code Quality Review) IBM Japan GBS QA Org.
2009 – 2010 Lead Quality Engineering business in Japan Market for all industry as Quality Consultant.
2011 – 2012 Rational World Wide Tiger Team ( Technical specialist team : Enterprise development : Quality Management)
2013 – Manager of Service Software Engineering org in IBM Research-Tokyo.

[概要] 品質保証組織は、最も広く技術交流のハブとなる役割やビジネスバランスを考えた最新テクノロジーへの対応が問われる中、古典的な品質管理プロセスや品質管理システムについての造詣の幅・深さをも求められる、典型的な「ゼネラリスト」集団の組織・ロールです。ところが、若い技術者が「将来目指すべきキャリア」でもなければ、トラブル案件のペナルティーボックスとして品質保証組織に「行かされる」場合も少なくありません。

本セッションでは、テストという「スペシャリティ」を極める若手のみなさんに対して、品質保証の専門家、いわゆる「品質屋」のゼネラリティについてお話しします。企業経営にとっての利益の源泉であり、ビジネスとテクノロジーの両責任を背負う品質保証組織の品質屋の凄み・矜持がお伝えできるよう事例を交えてお話しします。

注意事項:特定機能や技法・手法の適用方法のセッションではありません。むしろ全く特定の技法や技術を「使わずに」同じ効果を得る、現場品質屋の腕を見せつけるセッションです。WACATE技術者が想像も付かない奥深き品質屋の魔法をお楽しみに。

 

16:20~16:40 クロージング <15分>
[タイトル] 2日間の終りに
[司会] 藤原 洋平(WACATE実行委員会)
[概要] この熱い2日間を振り返ります。
また、ポジションペーパー3賞の発表を行います!