2007年年末に第一回を開催して以来、多くの方々のご支援により、2009年年末で通算5回の開催、満二周年を迎えることができました。ありがとうございます。これからも、より若手が主体的に活動できる場の創出を目指し、実行委員一同精進していく所存でおります。

さて2010年ですが、今年の夏もWACATEだ!というわけで通算6回目のWACATEとなる「WACATE2010 夏」を開催します！夏のWACATEは一つのテーマを「狭く深く」。二日間にわたる合宿形式で実行委員、参加者が一丸となって学んでいきます。今回ご案内させていただくWACATEのサブタイトルは「見たい！見せたい！！伝えたい！！！～」。つまり、「見える化」をテーマに取りあげます。

テストエンジニアはチームや自身の業務を遂行するにあたって、日頃から多くのデータを収集し、そのデータから様々な事象を読み取り見える化を行い、その結果浮き彫りになるリスク・課題に対応しています。そしてそれらを顧客やマネージャなどに対して報告する機会が多くあります。

しかし、結果的にこの報告という作業がうまくいかず、リスク・課題にうまく対応できないという問題と悩お持ちの方も多いのではないでしょうか。

例えば、
なにを報告すればいいのか分からない！
どういったデータが必要なのか分からない！
顧客や組織によって決められた報告書のフォーマットを相手が望むように使えない！
テストチームとして考察した内容や提案したい事柄をうまく伝えられない！

などなど、多くの疑問や苦労、悩みをお持ちではないでしょうか。これらの様々な問題について、二日間にわたるグループ演習と参加者間の交流を通して解決の糸口を掴んでみませんか？
そして、恒例の二日間の最後を締めくくるクロージングセッションは、「現場の仕事がバリバリ進むソフトウェアテスト手法」の著者でもあり、テストに悩む現場を救う腕っこきテストコンサルタントとして、日本全国のテストの現場を飛び回る湯本 剛 氏（豆蔵）をお迎えします。

更に様々なセッションや、参加者の皆様に交流していただくための分科会、そして、テストをテーマにしたお楽しみ企画、と色々と取り揃えております！海が目の前、そして温泉という絶好のロケーション、大学のゼミ合宿のような「ワクワクドキドキ感」を皆さんで楽しみましょう！

なお、本ワークショップは若手中心となっておりますが、ベテランが持つ知見の継承を行う場としてもご活用頂きたく、幅広い層の方々にご参加いただけるとありがたく思います。勿論、若手の熱い気持ちを持って若手と一緒に盛り上がりたいとい うベテランの方々の参加も大歓迎です。

詳細な内容は実行委員会にて鋭意作成中です！

情熱に溢れた皆様の参加をお待ちしております！