WACATE2015 夏 プログラム内容
都合によりプログラムが変更される場合があります。ご了承ください。
1日目 (6月21日)
9:30~10:00 | 受付 <30分> |
[概要] | 詳細な受付場所は参加申し込み後にご案内させていただきます。 |
10:00~10:30 | オープニング <30分> |
[タイトル] | ようこそWACATE2014 夏へ! |
[司会] | 小池 香織(WACATE実行委員会) |
[概要] | WACATE、そして、これから始まる2日間のソフトウェアテストワークショップイベントの全体像についてご紹介させていただきます。 |
10:30~11:30 | セッション0 <60分> |
[タイトル] | ポジションペーパーセッション |
[モデレータ] | 山口 寛子(WACATE実行委員会) |
[概要] | 毎回恒例、WACATE名物、ポジションペーパーセッションです。参加申込時に提出したポジションペーパーは、名刺代わりにもなります。このポジションペーパーを使って1泊2日のワークショップを共にする仲間達とお互い知り合いましょう! 参加者間のコミュニケーションによる相乗効果はWACATEの大きな魅力の1つ。ポジペを使って親睦を深めることで、ワークショップの学習効果や楽しさも倍増します。 豪華?副賞付きのポジションペーパー3賞あります。気合いの入ったポジぺお待ちしています。 |
11:30~11:40 | 小休憩 <10分> |
11:40~12:10 | BPPセッション <30分> |
[タイトル] | 外に出てみよう、伝えよう、そして生み出そう |
[講演者] | 福田 里奈 「WACATE2013 冬」参加レポート ─それにしても,WACATEは広大だわ|gihyo.jp |
[概要] | ほんの数年前まで、私がやっている仕事は、単調で、華やかでなく、勉強する仲間もいない小さな世界だと思い込んでいました。しかし、WACATEやシンポジウムに参加したことで、たくさんの仲間や尊敬できる人に出会い、ワクワクし、刺激を受け、見えるものが変わり、世界がとても広がりました。そうしているうちに、気づけば私も駆け出していました。好きなこと、やりたいこと、想いを伝えることで、さらに想いは強くなり、色んな人を巻き込んで九州で新しいスタートを切る事ができました。 私自身まだ駆け出したばかりですが、私なりの外にでるコツ、伝えるコツ、生み出すコツをお伝えします。 |
12:10~13:10 | 昼食 <60分> |
[概要] | 皆さんでお食事をとっていただきます。お食事会場については当日ご案内いたします。 |
13:10~14:30 | セッション1 <80分> |
[タイトル] | テスト分析入門 ”「ゆもつよメソッド」を例に” |
[講演者] | 朱峰 錦司(WACATE実行委員会) |
[概要] | 既存のテストケースをうまく再利用するためには、そのテストケースが作られた意図、 どのようなテスト分析の過程を経たかを理解することが重要です。 テスト分析の考え方を可視化するツールは様々なものがありますが、 今回はそのひとつとして日本ヒューレット・パッカード(株)の湯本剛氏が考案した「ゆもつよ」メソッドという方法論を扱います。 小演習も交えながら、この2日間のワークショップで必要となる最低限の武器を学習します。 |
[参考文献] | ソフトウェア・テスト PRESS 総集編 |
14:30~14:40 | 小休憩 <10分> |
14:40~16:00 | セッション2 <80分> |
[タイトル] | テストケースの再利用演習(1) |
[モデレータ] | 井芹 洋輝(WACATE実行委員会) |
[概要] | 演習題材として、あるシステムの仕様とテストケースを記した成果物を用意します。 テストケースはわざと作成意図がわかりにくいようなものにしてありますので、 これらの成果物からゆもつよメソッドを用いて、テスト分析の過程を抽出してみてください。 また演習時間の最後に、グループ間で作業過程を共有する時間を設けます。他のグループの分析方針で参考になるものがあればぜひ自分たちのグループでも考慮してみてください。 |
16:00~16:10 | 小休憩 <10分> |
16:10~17:10 | セッション3 <60分> |
[タイトル] | テストケースの再利用演習(2) |
[モデレータ] | 井芹 洋輝(WACATE実行委員会) |
[概要] | グループ間共有、および、休憩時間をはさんで、再度演習時間をとります。この時間で既存テストケースの分析の完了を目指していただきます。 |
17:10~19:00 | 休憩 <110分> |
[概要] | 自室に移動し、夕食まで休憩です!温泉や、読みきれていないポジぺ等をご堪能ください。 |
19:00~20:55 | ディナーセッション <115分> |
[タイトル] | ディナーセッション |
[モデレータ] | WACATE実行委員会 |
[概要] | 演習が終わって温泉に浸かった後は、WACATE恒例の大宴会! 料理とお酒に舌鼓を打ちながら、テストについてのアレコレを語り合います。 |
20:55~21:20 | 小休憩 <25分> |
21:20~23:00 | 夜の分科会 <100分> |
[タイトル] | 皆で語ってみませんか? |
[モデレータ] | WACATE実行委員会 |
[概要] | ディナーセッションが終わった後はその勢いのまま自分が語りたいテーマごとにグループにわかれ、フランクに議論をしていただきます。 恥ずかしがりやの方も人見知りの方も、遠慮なさらずテストについて思い切り語りあいましょう。 テーマはWACATEの参加申し込み時に募集しておりますので、語りたいテーマがある方はぜひテーマオーナーとして立候補していただければと思います! 普段からの悩みや他のエンジニアに考えを聞きたいことなどを大胆に、かつ真剣に語ってみてください。きっと応えてくれる同士が見つかるはずです。 是非、想いのたけをぶつけてください! |
2日目 (6月22日)
7:00~9:00 | 朝食 <120分> |
[概要] | 2日目プログラム開始前までに、各自食事をとっていただきます。 |
9:00~9:30 | セッション4 <30分> |
[タイトル] | 特別セッション:テスト設計コンテスト’14 優勝チーム講演 |
[講演者] | TFC KA・RI・YA |
[概要] | 今回のWACATEでは、テストの意図を理解するために、ゆもつよメソッドを用います。初日のセッションでも簡単に紹介しますが、テスト分析には様々な考え方があります。 具体的なシステムを例に、テストの分析・設計の考え方を持ち寄り、競い合う場としてテスト設計コンテストというイベントがあります。今回のモーニングセッションでは、テスト設計コンテスト’14の優勝チームを講演者として迎え、テスト分析の考え方の一例をご紹介したいと思います。 |
9:30~11:30 | セッション5 <120分> |
[タイトル] | テストケースの再利用演習(3) |
[モデレータ] | 藤原 洋平(WACATE実行委員会) |
[概要] | 2日目の演習はいよいよ再利用のパートに入ります。題材に対して仕様の変更を提示しますので、初日の成果物をもとに、仕様変更に適合したテスト分析を実施して、その成果を発表資料としてまとめていただきます。 |
11:30~12:30 | 昼食 <60分> |
12:30~13:50 | セッション6 <80分> |
[タイトル] | テストケースの再利用演習(4) |
[モデレータ] | 藤原 洋平(WACATE実行委員会) |
[概要] | 2日間の演習を通して作成した成果物をグループごとに発表をしていただきます。 自分たちの成果を発表をするだけでなく、他のグループの発表内容で自分たちが考慮していなかったポイントがあれば、ぜひ持ち帰っていただければと思います。 |
13:50~14:00 | 小休憩 <10分> |
14:00~15:30 | クロージングセッション <90分> |
[タイトル] | レガシーソフトウェア開発から振り返るテストアーキテクチャ設計 |
[講演者] | 吉澤 智美 (日本電気株式会社) 略歴 入社以来、マイクロプロセッサ用組込みソフトウェア開発環境の企画、開発、テスト、出荷まで担当、マネージャとして広く経験。2007年、IPA/SECへ出向、研究員として組込みソフトウェア開発向けガイドなどの執筆・編纂に従事。2010年、日本電気(株)へ復帰。現在は、全社のSI/SWの品質保証活動に携わるとともに、ソフトウェアテストに関する社内外の活動に参画。社内ではSWQCテスト技術コミュニティ主査、社外ではNPO法人ソフトウェアテスト技術振興協会(ASTER)テスト設計コンテスト担当理事、JaSST東京実行委員、JSTQB技術委員 、智美塾塾長、ISO/IEC-JTC1/SC7/WG26(ソフトウェアテスト)国内委員会技術委員、などを務める。 |
[概要] | ソフトウェアテストの開発プロセス、テスト設計開発方法論はこの10数年を経て、格段の進歩が見られます。ソフトウェアテストに関する出版物も様々なものが世に出ています。開発プロセスはISTQBが普及し、ISO/IEC/IEEE29119が昨年秋にリリースされ整理されてきています。テスト設計に関する方法論、技術普及としては日本国内ではソフトウェアテストシンポジウム(JaSST)は12年目を迎え全国に普及し、WACATEは14回目を迎えます。NPO法人ASTERではテストツールWG、プロジェクトファーブル、智美塾などの研究会が発足し、様々な方面からの分析、試みがなされ、また、テスト設計コンテストという試みも始まっています。
これらはソフト・システム開発者、テスト担当者、ツール提供者などが力を合わせて生み出してきているものです。本セッションでは、あるレガシーソフトの開発を振り返り、どのように開発検証されてきたのかを紹介します。そして、そこから得られる先人の知恵にどのようなものがあるか、そこから発展できるものとして何が考えられるかを検証してみます。 |
15:30~15:45 | 小休憩 <15分> |
15:45~16:30 | クロージング <45分> |
[タイトル] | 2日間の終りに |
[司会] | 澤田 悠介(WACATE実行委員会) |
[概要] | この熱い2日間を振り返ります。 また、ポジションペーパー3賞の発表を行います! |