WACATE2016 夏 閉幕のお礼

 

WACATE2016 夏に参加された皆様へ
「WACATE2016 夏 ~走りきるテスト設計~」は60名の方にご参加いただき、大盛況のうちに終了いたしました。今回のワークショップは、講師やゲスト・実行委員会を加えると、総勢70名以上となりました。多数のご参加、誠にありがとうございました。みなさまと出会えたことを大変嬉しく思います。

 

走りきるテスト設計
夏の WACATE は “狭く深く” をコンセプトに、ひとつのテーマに対してトコトン取り組んでいきます。今回のテーマはテスト設計。参加者の皆様には、テスト分析~テスト設計、ケースの作り込みまでを体験していただきました。
2日間、ほぼワーク漬けということで大変だったと思いますが、グループメンバーと議論し続け、成果物を作成していく過程でさまざまな発見や気付きが得られたのではないでしょうか。

また今回の WACATE は、ゲストの方による講演を、クロージングではなく 2日目の朝・ワークの途中に行っていただくという試みをしました。そのセッション内容を、すぐに実践していただきたいという想いのためです。
ゲストは、HAYST法提唱者、ソフトウェアテスト技法ドリルの著者でもある秋山 浩一様です。セッションテーマは”分解について”。「テスト要求分析の基本となる、分解の実践的な考え方と演習」ということで、非常に分かりやすく、実践的な考え方を教えていただきました。

参加者のみなさまには、この 2日間を通じて得たものを、ぜひ普段の仕事や活動に活かして欲しいと思います。そして今度は参加者のみなさまが、それぞれの場所で発信者になる番です。ぜひ、持ち帰ったものをみなさまの今後に役立ててください!

 

次回に向かって
WACATEはさらなる成長を遂げるため、今後も全員で作り上げ、参加者の皆さまと共に加速していけるワークショップを目指します。
実行委員一同、ますます精進して参りますので、今後とも応援とご支援をいただければ幸いです。

 

今回参加できなかった皆様へ
今回は満員御礼ということで、参加したかったのに出来なかったという声を聞いております。また、ご都合が合わず参加できなかったという方もいらっしゃるかと思います。
当日の様子として、gihyo.jpにレポート記事が掲載される予定ですので、ぜひともご覧ください。
そして 2016年冬もまた、WACATE を開催する予定です!開催予定日は 2016年12月17日-18日です。プログラム等は、WACATE のサイト( http://wacate.jp/ )に順次掲載致します。沢山のご参加をお待ちしております!

WACATE2016 夏

 ~走りきるテスト設計~

閉幕の御礼
WACATE実行委員会一同