WACATE2013 夏 プログラム内容
都合によりプログラムが変更される場合があります。ご了承ください。
1日目 (6月22日)
9:30~10:00 | 受付 <30分> |
[概要] | 詳細な受付場所は参加申し込み後にご案内させていただきます。 |
10:00~10:20 | オープニング <20分> |
[タイトル] | ようこそWACATE2013 夏へ! |
[司会] | WACATE実行委員会 |
[概要] | WACATE、そして、これから始まる二日間のソフトウェアテストワークショップイベントの全体像について簡単にご紹介させていただきます。 |
10:20~11:20 | セッション1 <60分> |
[タイトル] | ポジションペーパーセッション |
[モデレータ] | 藤原 洋平(WACATE実行委員会) |
[概要] | 毎回恒例、WACATE名物、ポジションペーパーセッションです。参加申込時に提出したポジションペーパーは、名刺代わりにもなります。このポジションペーパーを使って1泊2日のワークショップを共にする仲間達とお互い知り合いましょう! 参加者間のコミュニケーションによる相乗効果はWACATEの大きな魅力の1つ。ポジペを使って親睦を深めることで、ワークショップの学習効果や楽しさも倍増します。 豪華?副賞付きのポジションペーパー3賞あります。気合いの入ったポジぺお待ちしています。 |
11:20~11:30 | 小休憩 <10分> |
11:30~12:00 | BPPセッション <30分> |
[タイトル] | フィードバック・ループをつくろう! |
[講演者] | しんすく (@snsk) レポート:ひとりでは得られない,仲間と経験を共有して成長を体感しよう!─「WACATE2012 冬」|gihyo.jp |
[概要] | 技術を学ぶ、身に付けるためにはどのような方法があるでしょう。技術書を読む、実際に手を動かしてみる、社内外の先輩に相談してみる、などなど、さまざまなやり方があると思います。本BPPセッションではこれらの手法を組み合わせた「学び」のアーキテクチャの一例をご紹介します。この中のいくつかは普段無意識に行われていることもあるかと思いますが、何かしらの大枠の「流れ」の一部として捉え直すことで、とても効率的なフィードバック、フォワードが可能になります。ぜひご自身の普段の「学び」にあてはめながら耳を傾けて頂ければ幸いです。 |
12:00~13:00 | 昼食 <60分> |
[概要] | 皆さんでお食事をとっていただきます。お食事会場については当日ご案内いたします。 |
13:00~14:10 | セッション2 <70分> |
[タイトル] | テストクエスト ぼうけんのしょ1 |
[講演者] | 上條 飛鳥(WACATE実行委員会) |
[概要] | “テスト”って何のためにやっているのでしょうか? 手順書通りに、ただ淡々とこなす”作業”だったのでしょうか? “プログラムのバグを見つけ出すため”でしょうか? それとも他の”理由”が何かあるのでしょうか? 本セッションではこの疑問に正面からぶつかります。 その”理由”は、今みなさんが見ている、実施している”活動”に結びついているでしょうか? |
14:10~14:20 | 休憩 <10分> |
14:20~17:10 | セッション3 <170分> |
[タイトル] | みんなのテスト分析 |
[モデレータ] | 上田 卓由(WACATE実行委員会) |
[概要] | 夏のWACATE名物、がっつりグループワークの時間です。 今回のグループワークのテーマはテスト分析。 みんな、どんなふうにテストの準備(分析)をしているのか、グループワークを通じて得てもらいたいと思います。 仕様書など、システムテストレベルの入力情報からテストの対象を分析し、どのようなテストが必要かをグループ単位でディスカッションして、マインドマップなどに情報をまとめます。 各グループでまとめたものを最後に発表して、みんなで共有したり共感したりしていきましょう。 テスト分析してもらう対象は、、、、それは、当日のお楽しみっ♪♪♪ |
[参考文献] | マインドマップから始めるソフトウェアテスト 池田 暁 鈴木 三紀夫 |
17:10~19:00 | 休憩 <110分> |
[概要] | 自室に移動し、夕食まで休憩です!温泉や、読みきれていないポジぺ等をご堪能ください。 |
19:00~20:55 | ディナーセッション <115分> |
[タイトル] | ディナーセッション |
[モデレータ] | 山崎 崇(WACATE実行委員会) |
[概要] | 演習が終わって温泉に浸かった後は、WACATE恒例の大宴会! 料理とお酒に舌鼓を打ちながら、テストについてのアレコレを語り合います。 |
20:55~21:20 | 小休憩 <25分> |
21:20~23:00 | 夜の分科会 <100分> |
[タイトル] | 皆で語ってみませんか? |
[モデレータ] | WACATE実行委員会(WACATE実行委員会) |
[概要] | ディナーセッションが終わった後はその勢いのまま自分が語りたいテーマごとにグループにわかれ、フランクに議論をしていただきます。 恥ずかしがりやの方も人見知りの方も、遠慮なさらずテストについて思い切り語りあいましょう。 語りたいテーマが無ければ自分でテーマを作ることも可能です! 普段からの悩みや他のエンジニアに考えを聞きたいことなどを大胆に、かつ真剣に語ってみてください。きっと応えてくれる同士が見つかるはずです。 是非、想いのたけをぶつけてください! |
2日目 (6月23日)
7:00~9:00 | 朝食 |
[概要] | 2日目プログラム開始前までに、各自食事をとっていただきます。 |
9:00~10:30 | セッション4 <90分> |
[タイトル] | テスト分析発表 1日目の成果発表 |
[講演者] | 藤原 洋平(WACATE実行委員会) |
[概要] | 各グループごとに、1日目で実施したテスト分析の結果について、思う存分発表していただきます!みなさんの成果を共有していただくことで、新しい観点や考え方に気づけることでしょう。 ぜひ積極的にアピールしてください! |
10:30~10:40 | 小休憩 <10分> |
10:40~11:30 | セッション5 <50分> |
[タイトル] | 分けてみよう 悩んでみよう 同値分割・境界値分析 (前半) |
[モデレータ] | 近江 久美子(WACATE実行委員会) |
[概要] | この時間では、テスト設計技法の基礎「同値分割」「境界値分析」を取り上げます。 普段何気なく使ってしまいがちなこの2つの技法の意味や使いドコロを、今一度、整理して考えてみましょう。ワークにて、学んだことの腕試しもできますよ。 いろんなところで活躍してくれるこの2つの技法と、もっともっと仲良くなっちゃいましょう! |
[参考文献] | ソフトウェアテスト技法ドリル―テスト設計の考え方と実際 秋山 浩一 「第2章 線を意識する」の2.1、2.2、2.3、2.5 |
11:30~12:30 | 昼食 <60分> |
12:30~13:15 | セッション6 <45分> |
[タイトル] | 分けてみよう 悩んでみよう 同値分割・境界値分析 (後半) |
[モデレータ] | 近江 久美子(WACATE実行委員会) |
[概要] | ※前半の続きです。 |
[参考文献] | ※前半と同様です。 |
13:15~13:20 | 小休憩 <5分> |
13:20~14:10 | セッション7 <50分> |
[タイトル] | そのテスト、再考 |
[モデレータ] | 中野さやか(WACATE実行委員会) |
[概要] | この2日間のセッション、いかがでしたか? 最後のワークとして、この2日間を振り返りながらテストについて再考しましょう。 テストを実施する理由は見つかりましたか? テストの準備についてノウハウは得られましたか? 同値分割や境界値分析は使いこなせそうですか? チームの皆さんと、じっくり共有しましょう。 |
14:10~14:20 | 小休憩 <10分> |
14:20~15:50 | クロージングセッション <90分> |
[タイトル] | 欠陥とは何か? 欠陥研究の発想、洞察力とその思考 |
[講演者] | 細川 宣啓(日本アイビーエム株式会社 ソフトウェア事業 Rational事業部 ワールドワイドタイガーチーム) |
[概要] | かつてFrederick P. Brooksは「狼人間を打つ銀の弾丸はない」と表現して、万能のソフトウェア開発の技法はないことを記しました。 もちろん品質に携わるものとして日々の技法の学習や研鑽は必要です。 しかし、テストエンジニアが現場で戦う術として、技法を学ぶだけでは十分ではありません。 当セッションでは、近年講演者が研究を進める欠陥エンジニアリングに焦点をあて、なぜ欠陥研究が重要なのか、その生い立ちや発想、思考について解説します。 新しいエンジニアリング領域の黎明をテストやレビューの専門家たちはどう対処し、どう取り込んで行くのか。 |
[参考文献] | Making Software ―エビデンスが変えるソフトウェア開発 オライリージャパン(2011-09-24) Amazon.co.jpで詳細情報を見る Engineering a Safer World: Systems Thinking Applied to Safety (Engineering Systems)Engineering a Safer World: Systems Thinking Applied to Safety (Engineering Systems) The MIT Press(2012-01-13) Amazon.co.jpで詳細情報を見る |
15:50~16:00 | 小休憩 <10分> |
16:00~16:30 | クロージング <30分> |
[タイトル] | 二日間の終りに |
[司会] | 澤田 悠介(WACATE実行委員会) |
[概要] | この熱い2日間を振り返ります。 また、ポジションペーパー3賞の発表を行います! |