2007年12月に第1回のWACATEが開催されて以来、過去13回では、のべ500名以上ものエンジニアに参加いただきました。 参加されたエンジニアの皆様並びに、ご協力いただいたサポーターの皆様に、 この場を借りて深く御礼申し上げます。

さて、この度「WACATE2014 夏」の開催が決定致しました！　夏のWACATEはひとつのテーマを「狭く深く」集中的に取り組むことをコンセプトにしています。

今回は「テストの再利用」をメインテーマとして取り扱います。 既存システムに対して、意図がわかりにくいテストケースだけが存在する状況下で、 機能追加や派生開発などの際に、どのようにテストケースを再利用したらよいのか？ ということを2日間、演習を交えながら考えていきたいと思います。 そのためのアプローチを示す言葉として、今回のサブタイトルは「理解、分解、再構築」としました。 単にテストケースをコピペして少し直して使う、というアプローチの問題点を認識し、 元のテストケースに対してテストケースを作成した際の意図を洗い出し、 次に必要なテスト分析・設計をきちんとやり直そうという想いを込めました。

また、ディナーセッションや分科会など、参加者間の交流を深めるためのプログラムも用意しています。1人では得られなかった知識や経験を「仲間」と共有することで、成長のきっかけができるはずです。
熱い議論やワークを通じて、新たな発見や加速するための道標が示せるように、実行委員一同準備を進めています。

マホロバマインズ三浦でみなさんとお会い出来ることを楽しみにしています！