WACATE2018 冬 プログラム内容

都合によりプログラムが変更される場合があります。ご了承ください。

1日目 (12月15日)

9:30~10:00 受付 <30分>
[概要] 詳細な受付場所は参加申し込み後にご案内します。
10:00~10:20 オープニング <30分>
[タイトル] ようこそWACATE2018 冬へ!
[司会] 中村 仰志(WACATE実行委員会)
[概要] WACATE、そして、これから始まる2日間のソフトウェアテストワークショップイベントの全体像についてご紹介します。
10:20~11:20 ポジションペーパーセッション<60分>
[タイトル] ポジションペーパーセッション
[モデレータ] 並木 正典(WACATE実行委員会)
[概要] 毎回恒例、WACATE名物、ポジションペーパーセッションです。参加申込時に提出したポジションペーパーは、名刺代わりにもなります。このポジションペーパーを使って1泊2日のワークショップを共にする仲間達とお互い知り合いましょう! 参加者間のコミュニケーションによる相乗効果はWACATEの大きな魅力の1つ。ポジペを使って親睦を深めることで、ワークショップの学習効果や楽しさも倍増します。 豪華?副賞付きのポジションペーパー3賞あります。気合いの入ったポジぺお待ちしています。

ポジションペーパーひな形(docx)

11:20~11:30 小休憩 <10分>
11:30~12:00 BPPセッション <30分>
[タイトル] 10年間の関わりからテストについて考える
[講演者] 風間 裕也 様
[概要] 私は社会人6年目ですが、大学時代にもテストについて学んでいたため、約10年間テストに関わっていたことになります。
そんな私が、過去10年間で参加した勉強会の経験をもとに、色々な人が考えた「テスト」の定義についてお伝えします。
このセッションを通じて、あなたにとっての「テスト」とは何か考えてもらえればと思います。
12:00~13:00 昼食 <60分>
[概要] 皆さんでお食事をとっていただきます。お食事会場については当日ご案内します。
13:00~14:05 セッション1 <65分>
[タイトル] コマンド&コントロールから抜け出そう!?
[講演者] 常盤 香央里(WACATE実行委員会)
[概要] あなたの業務は「誰かから言われたこと」や「どこかに書いてあったこと」をただただこなすだけの作業になっていませんか?
自分が担当している業務の必要性がよくわからないまま、なんとなく進めていることはありませんか?
自分達が行っていることの意味を思考し、それを言語化して共有できたらどうでしょう。
楽しく思考しながら進めるクリエイティブなお仕事への転換を加速してみましょう!
[公開スライド]
14:05~14:15 小休憩 <10分>
14:15~15:15 セッション2 <60分>
[タイトル] JSTQB TA テスト技法の紹介
[講演者] 中村 仰志(WACATE実行委員会)
[概要] テストを設計する際に、状況に応じて適切なテスト設計技法を適用することで効果的なテストを行うことができるでしょう。
適切なテスト設計技法を選択するためには、そもそも各種のテスト設計技法を知っておく必要があります。
今回は知っている引き出しを増やす目的で「JSTQB AL テストアナリスト」から「JSTQB FL」には載っていない技法をご紹介します。
また、本セッションでは、紹介した技法を実際に使ってテストケースを設計するワークも行います。
[公開スライド]
15:15~15:25 小休憩 <10分>
15:25~16:15 セッション3 <50分>
[タイトル] プロセスを図にしてみよう!!「その仕事の地図を書くのは君だ!!」
[講演者] 山口 寛子(WACATE実行委員会)
[概要] 例えば上司に「きみきみ、このタスクやっておいてね!」と言われて放置される・・・なんてことはありませんか?しかも、雑な指示をうけてあなたが(うんざりしながらも)一生懸命仕事をしたのに「コレジャナイ感(´・ω・`)」みたいな顔をされる・・・なんてことになったりしたことはありませんか?
こんなとき、タスクのやり方を絵に書いて上司にしっかり(カッコヨク)示せたら・・・。
今回はPFDというプロセスモデリング手法をつかって、実際に開発工程の一部分をモデリングし、プロセスの明確化を体験してもらいます。
どんな雑な指示でも、しっかり成果を出せる、そんなあなたになる一歩をふみだしてみましょう。
16:15~17:00 セッション4 <45分>
[タイトル] 組み込みマニュアルテスターだった私が、Web系自動テストエンジニアに!?💦テストエンジニアに求められるスキルと今後のキャリア💪🏻
[講演者] 越中谷 郁美(WACATE実行委員会)
[概要] 組み込み系のスクリプトテスト中心でマニュアルテストしかしてこなかった私が、探索テスト&自動テスト中心のWeb系の会社に転職しました。大幅に変化した環境で、新しく求められる知識やスキルだらけのため、学びながら仕事を進める毎日です。
一方で、過去の知識や経験が活用できる場面もありました。

「ドメインやアプローチが全く違う現場で活用できている知識やスキルってもしや、
テストで仕事する人にとって
どんな現場でも活躍するためのベースとも言えるんじゃない???」

本セッションでは、どんな環境に行ったときにも身に着けておいて良かったと思えたスキルの話や、異なる環境に転職をして果たして大丈夫だったのか?といった話をします。
個人の体験談ではありますが、スキルアップやキャリアプランを考えるヒントにつながったら幸いです。

[公開スライド]
17:00~18:50 休憩 <110分>
[概要] 自室に移動し、夕食まで休憩です!温泉や、読みきれていないポジぺ等をご堪能ください。
18:50~20:55 ディナーセッション <135分>
[タイトル] ディナーセッション
[モデレータ] WACATE実行委員会
[概要] 演習が終わって温泉に浸かった後は、WACATE恒例の大宴会! 料理とお酒に舌鼓を打ちながら、テストについてのアレコレを語り合います。
20:55~21:20 小休憩 <25分>
21:20~23:00 夜の分科会 <100分>
[タイトル] 皆で語ってみませんか?
[モデレータ] WACATE実行委員会
[概要] ディナーセッションが終わった後はその勢いのまま自分が語りたいテーマごとにグループにわかれ、フランクに議論をしていただきます。
恥ずかしがりやの方も人見知りの方も、遠慮なさらずテストについて思い切り語りあいましょう。
テーマは当日発表します。
テーマはWACATEの参加申し込み時に募集しておりますので、語りたいテーマがある方はぜひテーマオーナーとして立候補してください!普段からの悩みや他のエンジニアに考えを聞きたいことなどを大胆に、かつ真剣に語ってみてください。きっと応えてくれる同士が見つかるはずです。是非、想いのたけをぶつけてください!

2日目 (12月16日)

7:00~9:00 朝食 <110分>
[概要] 2日目プログラム開始前までに、各自食事をとっていただきます。
9:00~9:30 モーニングセッション <30分>
[タイトル] モーニングセッション:(主に)Agile Testing Days 2018 参加レポート
[講演者] 朱峰 錦司(WACATE実行委員会)
[概要] 今年の11月にドイツで開催予定のAgile Testing Days 2018の内容を中心に今年開催された様々なソフトウェアテスト技術に関する国際会議、さらには来年4月に東京で開催予定のSelenium Conference 2019について紹介します。
朝一番にふさわしい爽やかで軽やかなコンテンツをお届けします。
9:30~10:30 セッション5 <60分>
[タイトル] 本当に初心者の方に送る「そもそも自動化とは何か。自動化するために必要なスキルとは」について話すセッション
[講演者] 藤原 洋平(WACATE実行委員会)
[概要] 昨今、ソフトウェア開発において自動化の技術は最早必須と言っても過言ではありません。インターネットで検索をすると、自動化に関する情報は溢れるほど出てきます。
しかし、情報が多すぎるが故に、”今まで自動化とは無縁だった方” や ”これから自動化に取り組まないといけない方”にとって、自動化するための取っ掛かりを掴むことが難しくなっていないでしょうか。
本セッションでは ”そもそも自動化とは何か”、”自動化するために必要なスキルとは何か”、というところにフォーカスし、本当に自動化初心者の方に向けて、座学を中心に自動化のイロハをお話しします。
本セッションを受け、自動化への第一歩を踏み出してみませんか。

なお、本セッションでは以下のことは扱い【ません】。
・特定の言語で自動化が出来るようになる
・特定のツールを使用して自動化出来るようになる

以下のことを扱います。
・自動化という言葉が指す概念が分かる
・自動化をするために必要な技術とは何かが分かる
・実際に自動化するために必要な情報への導線を扱います

[公開スライド]
10:30~10:40 小休憩 <10分>
10:40~11:40 セッション6 <60分>
[タイトル] コードカバレッジを知ろう!
[講演者] 角田 俊(WACATE実行委員会)
[概要] 皆さんはユニットテストをレビューした or されたことがありますか?
ユニットテストは自分が作成したプログラムが意図した動作になっているかどうかの確認の観点が強いので、他のテストレベルより担当者に任せられる事が多いと思います。
もし、急に担当になってもどうテストしたら良いのかを知らないと意味のあるテストは出来ません。
このセッションではユニットテストのテストカバレッジであるコードカバレッジを扱います。
コードカバレッジを知ると、より良いユニットテスト出来て、それ以降のテストでの不具合も減らせるのではないでしょうか?
[公開スライド]
11:40~12:40 昼食 <60分>
12:40~13:10 セッション7 <30分>
[タイトル] 自分のためのチェックリストを作れるようになろう
[講演者] 並木 正典(WACATE実行委員会)
[概要] 自分でチェックリストを作ったけどうまく使えていない。
チェックリストはあるけど実は使っていない。
そんなことありませんか?仕事の中でチェックリストを使う場面・作る場面はしばしばあることでしょう。
本セッションは、チェックリストの効果を解説し、良いチェックリストの作り方を簡単に説明します。 チェックリストについて考えるワークも予定しています。翌日から自分のチェックリストの見直しに役立てください。
[公開スライド]
13:10~13:20 小休憩 <10分>
13:20~14:10 セッション8 <50分>
[タイトル] 50分で講師になれそうな気になるASTERセミナーテキスト
[講演者] 朱峰 錦司(WACATE実行委員会)
[概要] 皆さん「ASTERセミナー標準テキスト」をご存知でしょうか?ASTERセミナー標準テキストは、今年の9月にASTER(ソフトウェアテスト技術振興協会)から無償で発行された、ソフトウェアテスト技術に関する講義テキストです。すでにダウンロードして学習に活用している方も多いかと思います。
今回、このセッションではこのテキストを使って「自分が他の人に講義をする」立場となった場合、どういうことに気をつけるべきか?どういうところを肉付けすべきか?について考えます。
[公開スライド]
14:10~14:20 小休憩 <10分>
14:20~15:50 招待講演セッション <90分>
[タイトル] ライブコーディングでわかるテスト駆動開発
[講演者] 和田 卓人 様(タワーズ・クエスト株式会社)

<略歴>
プログラマ、テスト駆動開発者
学生時代にソフトウェア工学を学び、オブジェクト指向分析/設計に傾倒。執筆活動や講演、ハンズオンイベントなどを通じてテスト駆動開発を広めようと努力している。
『プログラマが知るべき97のこと』(オライリージャパン、2010)監修。『SQLアンチパターン』(オライリージャパン、2013)監訳。『テスト駆動開発』(オーム社、2017)翻訳。

[概要] 調整中
15:50~16:00 小休憩 <10分>
16:00~16:30 クロージング <30分>
[タイトル] 2日間の終りに
[司会] 藤原 洋平(WACATE実行委員会)
[概要] この熱い2日間を振り返ります。
また、ポジションペーパー3賞を発表します!