WACATE 2025 冬 プログラム内容
都合によりプログラムが変更される場合があります。ご了承ください。
1日目 (2025年12月20日)
| 10:00 – 10:20 | オープニングセッション <20分> |
| タイトル | オープニングセッション |
| 講演者 | 村穂 紀成(WACATE実行委員会) |
| 概要 | WACATE、そして、これから始まる2日間のソフトウェアテストワークショップイベントの全体像についてご紹介させていただきます。 |
| 10:20 – 11:20 | ポジションペーパーセッション <60分> |
| タイトル | ポジションペーパーセッション |
| 講演者 | 吉村 優(WACATE実行委員会) |
| 概要 | 毎回恒例、WACATE名物、ポジションペーパーセッションです。参加申込時に提出したポジションペーパーは、名刺代わりにもなります。このポジションペーパーを使って1泊2日のワークショップを共にする仲間達とお互い知り合いましょう! 参加者間のコミュニケーションによる相乗効果はWACATEの大きな魅力の1つ。ポジペを使って親睦を深めることで、ワークショップの学習効果や楽しさも倍増します。 豪華?副賞付きのポジションペーパー3賞あります。気合いの入ったポジぺお待ちしています。 |
| 11:20 – 11:30 | 休憩 <10分> |
| 11:30 – 12:00 | BPPセッション テストだけじゃだめですか? <30分> |
| タイトル | BPPセッション テストだけじゃだめですか? |
| 講演者 | 深尾駿斗(簪) 様 |
| 概要 | テスト活動によって品質を保証する事は、非常に重要です。 ですが、テスト活動だけで品質が良い状態は作れるのでしょうか? 私の経験を元に、テスト活動の外で、「品質が高い」「品質が良い」状態を作るために、どの様な事をしてきたのか? 昨今、「当たり前品質」と呼ばれ、高品質であることが、当たり前として求められるソフトウェア業界において、 テストの外から品質を作りこんでいく活動に取り組んできた私が、具体例を交えながらご紹介できればと思っています。 セッションを通して、より、皆さんの品質貢献活動への自由度や視点が高くなってもらえると嬉しいです。 |
| 12:00 – 13:10 | 昼食 <70分> |
| 13:10 – 15:10 | 品質ってなぁに? ― 自分の体験から考えるテストの役割 <120分> |
| タイトル | 品質ってなぁに? ― 自分の体験から考えるテストの役割 |
| 講演者 | 常盤 香央里(WACATE実行委員会) |
| 概要 | 日々のお仕事の中で【品質】という言葉が使われるとき、あなたはどんなことをイメージしていますか?周りの人はどうでしょう? 自分が「品質が高い」「品質が良い」と感じたソフトウェアの体験をふりかえり、テストがどんな価値を持つのかをワークを通して実感します。 自分や他の参加者が暗黙的に重視している品質の視点に気づき、日々の業務に活かせるヒントを持ち帰っていただきます。 |
| 15:10 – 15:25 | 休憩 <15分> |
| 15:25 – 17:25 | 状態遷移テスト(仮) <120分> |
| タイトル | 状態遷移テスト(仮) |
| 講演者 | 黒木 洋平(WACATE実行委員会) |
| 概要 |
| 17:25 – 17:50 | 1日目クロージング(案内) <25分> |
| タイトル | 1日目クロージング(案内) |
| 講演者 | 川上 大智(WACATE実行委員会) |
| 概要 |
| 17:50 – 18:35 | 休憩 <45分> |
| 18:35 – 19:35 | 夕食 <60分> |
| 19:35 – 20:05 | 休憩 <30分> |
| 20:05 – 22:05 | 夜の分科会(自由参加) <120分> |
| タイトル | 夜の分科会(自由参加) |
| 講演者 | |
| 概要 | 自分が語りたいテーマごとにグループにわかれ、フランクに議論をしていただきます。 恥ずかしがりやの方も人見知りの方も、遠慮なさらずテストについて思い切り語りあいましょう。 テーマはWACATEの参加申し込み時に募集しておりますので、語りたいテーマがある方はぜひテーマオーナーとして立候補していただければと思います!普段からの悩みや他のエンジニアに考えを聞きたいことなどを大胆に、かつ真剣に語ってみてください。きっと応えてくれる同士が見つかるはずです。是非、想いのたけをぶつけてください! |
2日目 (2025年12月21日)
| 9:00 – 9:30 | モーニングセッション <30分> |
| タイトル | モーニングセッション |
| 講演者 | (調整中)(WACATE実行委員会) |
| 概要 | (調整中) |
| 参考文献 |
|
| 09:30 – 09:35 | 休憩 <5分> |
| 09:35 – 11:05 | 体験しながら作るクラシフィケーションツリーテスト <90分> |
| タイトル | 体験しながら作るクラシフィケーションツリーテスト |
| 講演者 | 風間 裕也(WACATE実行委員会) |
| 概要 | 複数の要素の組み合わせが出てくるテスト対象に対して、皆さんは普段どのようなテスト技法を適用していますか? 一番よく使われる技法は、JSTQB Foundation Level シラバスにも載っているデシジョンテーブルテストでしょう。しかし、本当にデシジョンテーブルテストを毎回使うのが適切なのでしょうか?パターン数が膨大になるようなテスト対象に対してもデシジョンテーブルテストを適用していないでしょうか? 今回は、JSTQB Advanced Level シラバス テストアナリストにも載っている「クラシフィケーションツリー技法」を扱います。クラシフィケーションツリーの作成の仕方から、クラシフィケーションツリーテストの作り方やクラシフィケーションツリーテストにおけるカバレッジの考え方について、ワークを通じて体験しながら学びましょう! |
| 参考文献 |
| 11:05 – 11:15 | 休憩 <10分> |
| 11:15 – 12:45 | 「業務」からはじめよう <90分> |
| タイトル | 「業務」からはじめよう |
| 講演者 | 山口 寛子(WACATE実行委員会) |
| 概要 | テストの段階で「もう手遅れだった……」という経験、ありませんか? よく「テストで品質は上がらない」と言われます。だからこそ、近年は上流工程―設計やレビュー―にQAエンジニアが関わる機会も増えてきました。 とはいえ、ある日突然「設計に入って」「レビューして」と言われても、どうすればいいのか戸惑いますよね。 今回のセッションでは、「業務を設計に落とし込む」アプローチのひとつを、ワークショップ形式で体験していただきます。 実際に手を動かしながら、設計の世界を一歩先に覗いてみましょう。 |
| 12:45 – 13:55 | 昼食 <70分> |
| 13:55 – 15:25 | はじめて(じゃないかもしれない)のドメインテスト入門 <90分> |
| タイトル | はじめて(じゃないかもしれない)のドメインテスト入門 |
| 講演者 | 岡野 誠(WACATE実行委員会) |
| 概要 | ISTQB Advamced Level Test Analyst v4.0 シラバス(日本語版はまだ未リリース)では、v3.0 でカバーされていた、同値分割や、境界値分析技法はなくなり、新たに 「ドメインテスト(domain testing)」という技法が登場しています。 本セッションでは、新しいようで、実は身近かもしれない「ドメインテストとは何か? 同値分割・境界値分析との関係性や、どのような流れで、どのように記載していくのかについて、ワークを行いながら学んでいきます。 |
| 参考文献 |
| 15:25 – 15:35 | 休憩 <10分> |
| 15:35 – 17:05 | 招待講演 ソフトウェアテストの歴史から考えるテスターの学びと進化 ~ 社会・技術の変化が導く新たな視野と役割 ~ <90分> |
| タイトル | 招待講演 ソフトウェアテストの歴史から考えるテスターの学びと進化 ~ 社会・技術の変化が導く新たな視野と役割 ~ |
| 講演者 | 辰巳 敬三様 |
| 概要 | WACATEの招待講演でお話しするのは、2010年冬の「ソフトウェアテスト・ヒストリーの学び方」、2015年冬の「ソフトウェアテストの最新動向の学び方」に続き、今回が3回目になります。 今回の実行委員会からのリクエストは「2015年冬の再演を!」でしたが――あれからもう10年です(^^;)。当時は、DXもシフトレフト/シフトライトテストも、AIテストツールもまだ広まっておらず、ましてやChatGPTなど影も形もありませんでした。 前回の講演概要では「ここ10年の急速な展開」と書きましたが、その後の10年はさらに加速し、「急激な展開」と言えるほどの変化を見せています。社会やビジネスの動きが、これまで以上にソフトウェアやシステム開発技術と密接に連動するようになり、その結果として、新たなテストや品質保証のアプローチが求められる時代を迎えています。 このような状況の中で、テスターはどのように学び、自らの技術を進化させていけばよいのでしょうか。 本セッションでは、ソフトウェア技術の進化、ソフトウェアの役割の変化、そしてそれに伴うテスターの役割の変化を、ソフトウェアテストの歴史を振り返りながら確認します。そのうえで、これからのテスターに求められる「学び方」を考えようと思います。WACATEの皆さんが次のステップへ進むためのヒントになれば幸いです。 [プロフィール] ![]() 1976年富士通株式会社に入社。ソフトウェア製品検査部門でメインフレームOSやミドルウェアの検査、品質保証を担当。その後、UNIXやPCのソフトウェア製品の検査業務に従事。2016年の退職後もソフトウェア品質、テスト技術の探求をライフワークとして最新技術の調査研究を続けており、日科技連SQuBOK策定委員会やソフトウェアテスト技術振興協会(ASTER)のメンバーとして活動している。 <著書など> ・富士通のソフトウェア品質保証活動(共著)(1987年) ・Test Case Design Support System(ICQC’87)(1987年) ・富士通におけるソフトウェア品質保証の実際(共著)(1989年) ・ソフトウェア品質知識体系ガイド(SQuBOK)V1,V2,V3(共著)(2007年,2014年,2020年) ・ソフトウェアテスト・ヒストリー[テストPRESS Vol.8,Vol.9](2009年) ・初級ソフトウェア品質技術者資格試験(JCSQE)問題と解説V2,V3(共著)(2015年,2022年) ・ソフトウェアテストそもそも話(Hello Quality World!連載中) |
| 17:05 – 17:15 | 休憩 <10分> |
| 17:15 – 17:45 | クロージング <30分> |
| タイトル | クロージング |
| 講演者 | 風間 裕也(WACATE実行委員会) |
| 概要 | この熱い2日間を振り返ります。 また、ポジションペーパー3賞の発表を行います! |
| 17:45 – 17:55 | アンケート <10分> |
| タイトル | アンケート |
| 講演者 | |
| 概要 | 2日間の内容についてGoogleフォームにてアンケートへの回答のご協力をお願いします。アンケートフォームは当日ご案内します。 |
